初めまして(..)_。私は大工をしております。
この車は、私の「お仕事の相棒」の軽トラックです。
可哀想なくらいに、沢山の道具を乗せすぎてまして…
心無い仲間からは「チンドン屋」とか、「夜逃げ屋」とか言われていますщ(゜▽゜щ)。
スピードが遅いくせに、タイヤの減りは早過ぎ~!の、「過積載車」ですっ(´Д`)❤
(すれ違うパトカーさんがちょっと怖かった頃もありましたが…今はもう平気です。)
で、本題に入ります!
実は最近、何件かの玄関周りの床の張り替えをされた現場を、見る機会があったんですね。
そのほとんどが、築30 年位の柱の見える(真壁造りの)お家でした。
ところがですね…
なんということじゃ~щ(゜▽゜щ)!
そのリフォームされた床の全周( 敷居、柱の間 )に‥
5~6ミリ幅のぶっといコーキングが、されてあったんです…(写真参照)。
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そうです…
あのキッチンやお風呂のスキマを埋めるコーキングさんです。
私がお客様なら…
「はぁ!?大工さん、ナンじゃこりゃ~!?」
ですね…
え?そのお客さんは納得してるんだからいいじゃないかって?
そ、そんな問題かーっщ(゜▽゜щ)!!
た、確かに手間が安過ぎてコーキングを使ったフロアー張りをする事になったのかもしれません…。
もちろん、お客様の了承もあって…
でもね…大工なら玄関先にそんな仕事はしたくない訳ですよ!
なんでこんな事になっちゃったのか!?
そこが問題なんです!
私はもちろん、
私の知っている周りの大工さんも、多分そんなコーキングべっちゃりな仕事はしないと思います。意地でも。
どうしてもそんな仕事しろって言われたら…
「別の大工さんをあたってください」って、笑って帰りますよ!(いや‥本当に帰りませんケドね)
私のやり方は、「敷居や柱に床板を差し込む」んです。
何年か前にその「敷居や柱をしゃくるやり方」を教えてもらってからは、ずっとそのやり方で、床張りしてます。(それまでは突き付けて張ってました。)
「その、敷居や柱をしゃくるって何の事?」
は、はい、いい質問です!つまり張る床の厚みの溝を、敷居や柱に突くわけです。
「え?どうやって?」
あっ、 い~い質問です!!
そ、それようの機械が有るんです。 逆に言えばその様な機械が無ければ出来ないんです。
もちろん手間も時間もかかっちゃうんデスケド、仕上がりと強度が雲泥の差です。(敷居や柱に床材が3 ~10 ミリ差し込まれてるんですから。)
(なんだ、全然興味の無い話だな~。)
ま、まぁそうでしょうなぁ…( ̄▽ ̄;)。
えっとですね、手間も大体一万から二万円のプラスくらいかと?(もちろん坪数や、状況によっては更にプラスの可能性もありますが。)
「ネェあんた!それってこだわり過ぎなんじゃないの!?」
ぐ、ぐえぇ!い、一応インターネットでも「床の張り替え コーキング」って、調べてみたら…、けっこうトラブルに、なっているんじゃ~!
消費者のための住宅リフォームの法律相談Q&A―正しい発注契約からトラブル対応まで
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本当なのよ~信じてチョンマゲ~!
リフォームがご用命のお客様!
ぜひご連絡をщ(゜▽゜щ)!決して後悔させません!(たぶん…(´Д`))
リフォーム大好き大工の戯言でした~!
(と、言うわけで次回は「大工の床張り替えの裏技大公開щ(゜▽゜щ)❤」です!)
※写真画像 ぱくたそフリー画像、およびはてなブログ「ネコづくし」よりお借りしました(´Д`))