「お父さん…、歯が痛い。」
いつもおバカしている小学6年の息子が、朝から珍しくまじめな口調。
二週間前から「なんか痛い。」と、言われてたので、歯槽膿漏かな?と、それようのうがい薬を使わせてましたけど…、全くの見当違いでした~(*`Д´)ノ!!!
それにしても、学校の歯科検診は異常無しだったし、半年に一回は歯医者さんに診てもらってるし、素人目には虫歯では無いし…。なんでやろ?
とにかく、学校終わったら「歯医者」。今回はおじいちゃんに連れていってもらいました。いつもの近所の歯医者さん。
ところが…
「今度の月曜日に、親と一緒に来てください。」って言われた。と、息子。
ほえ?
「歯に穴を開けて、膿を出さなければいけない。」らしいぞ。と、親父。
え?なんで親?治療してくれなかったの?
「怖がって治療させんかったらしい…。」と、親父。
「…………。」
フフフ…さすがワタスの息子。私に似てなかなかの小心者!!
それにしても…
「怖かったもん。」と、息子は晩ごはん食べて痛み止め飲むと、シャワーを浴びて寝室にこもってしまいました。
いつもなら怒られるまで居間でテレビ見て、ゲハハ笑いをしている男が。
私 「なぁ、どうするよ?」
嫁 「あんたこの前、歯医者さんの悪口言ってなかった?だからじゃない?」
私 「え?」
そういえば…そこで治した歯が、いつまでたっても痛みがあるんだと、愚痴をこぼしてましたっけ。
私 「 う~ん、確かにあそこの先生は説明が少ないかもな…。腕が云々じゃなくて、その解りやすい説明が。」
私 「なぁ、悪いけどあんたの職場で、聞いてみてくれないか?歯医者で、子供に評判のいいトコ。」
そうです。ワタスは今の歯医者さんを、諦めました。
もう、何回か歯の治療に行っている息子が、その先生と信頼関係を持っていなかったと感じた訳です。(ワタスのせいかもしれませんが…。( ̄▽ ̄;))
そして賭けに出ました。
嫁さんは病院に勤めておりまして、沢山の子持ちの奥様方も働いておられる訳です。
お昼休みに「ねぇねぇ」と、話題にすればそれなりの情報があるはず。
「もう、聞いてみたのよ。この前。そしたら、何人もの人が〇〇歯科が良いって!」
「ほえ?そうなの?」
「でも、おじいちゃんなんだって。」
お、おじいちゃん?
「娘さんも、一緒に先生してるんだって。」
「ふ~んなるほど。そっか…行ってみるか。」
ま、そんな訳で予約を取って 今度は私が仕事を早上がりして、連れて行きました。
〇〇歯科さん。(先の歯医者さんには断りの電話を入れました。勿論。)
どんなおじいちゃん先生なんやろ?
評判で病院選ぶって、そういえば初めてか?
今までの選びかたは、ただ「通り道」にあるかどうかだったし…。
「お待たせしました。どうぞ、診察室にお入り下さい。」
長くなりましたので、次回に続きます…。
※写真画像 ぱくたそフリー画像より