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家具屋さんみたいなクローゼット棚と、本棚を造れとщ(゜▽゜щ)?

え~タマには大工さんらしいブログを。え?そんなの期待してないから、おバカブログでいいって?

 
そんな事言わないで聞いてクダサイ~( ̄▽ ̄;)。
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お姉さん 「聞いてあげてもいいケド、面白くしてね❤」
 
犬の私 「えっ…?」
 
 
 
ようやく終わった60坪の新築現場の話なんですけど…
 
私、書斎の本棚とウォーククローゼットの棚を造りました。
 
二世帯住宅なんですけど、そのお部屋を使われるお客様は、若い方でして…その、インターネットの画像を私達に見せて、
 
「こんな棚を造って欲しいんです~❤」
って、おっしゃる訳です。
 
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「ふげっ! こ、これって坪いくらの住宅の写真ですか~?」
って、営業の方は喉まで出かかったらしいですけど…
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「お任せ下さい!是非やらせて下さいっ!」と。
 
(造る方の我々は言われるままです(´Д`)…。)
 
 
で、実際造った本棚がこちらです。
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奥に見えますミニL字型の机と、くっ付けてあります。
 
塗装屋さんでスプレー仕上げのピカピカ積層板です。それをビスを横からもんだりせずに(勿論ビスキャップも駄目)本棚造れと。
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「ウギャ~ッ!家具屋さんに造ってもらってよ~!」
「せめて塗装仕上げを後にしてよ~!」(以下省略)
 
で、私の得意な方法で造ってみました。
 
棚板を内法でカットして、ビスケットで固定したんです。
ただ、本ってアホみたいに重いでしょ?このスパンではビスケットが折れるかも?と、背板に見えるベニヤ(12ミリ厚)に棚板を3ミリ程しゃくって入れてあります。
 
 
出来れば側板にも棚板をしゃくり入れたかったですけど、見付けに丸面が付けてあって、あまりに難しくて…(イワセルナー(*`Д´)ノ!!)。
 
 
本棚の側板と、L字型の机との取り合いはさすがにしゃくって、3ミリ程突っ込んであります。
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で、問題はクローゼットでした。
 
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間口1.5 メートルの奥行き2.0メートル。
 
材料はアートランバー。
 
 
こちらもビスを使わないで造れとщ(゜▽゜щ)。しかも手前から奥にLの棚板は、「留め」でくっ付けて欲しいと。
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「そんなん無理やろ~~!」
 
な~んちゃって、「ビスケット」さんのおかげで大丈夫!
 
ちゃ~んと、くっついてます~!
 
 
あ、アップで見ないで下さい…
 
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(そんなトコ、じっと見ちゃイヤッ…❤)
 
 
この棚板は側板にしゃくって入れ込んであります。逃げが欲しかったので…。
(本当はイモでくっ付けるのって、一番難しいですよね。)
 
 
いや~それにしても久しぶりに大工さんらしいお仕事だった~( ̄▽ ̄;)!!
 
 
お客様、本当にお世話になりました。有り難うごいました。(ウギャ~とか言いながら、大工はこんなお仕事したかったりするんですよね…。)
 
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お姉さん 「ふ~ん、じゃあ次はもっとスゴイの造ってみる?」
 
 
犬の私 「クゥ~ン…」
 
 
 
 
 
※写真画像 ぱくたそフリー画像より
 
 
 
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