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イノシシを撃退、捕獲する我らが野崎区会の巻~(´Д`)❤

私が若い頃なんかは、全く見ることも無かった

「猪」

さんという生き物が…

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「ブヒッ?」
ここ数年の間に、田んぼや畑を「荒らし放題の好き放題」にしてるんですね~(´д`|||)。
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こんな感じで…
春先の田んぼの「あぜ」なんかをこうやって壊されると、田んぼは大事なお水が蓄えられなくなってしまいます。
もちろん秋の田んぼに入られちゃうと、その田んぼの稲は踏み潰され…糞の臭いでお米の価値が無くなってしまうのだそうです。
それって、農家の方には死活問題なのですね。
(私の家は、かなり昔に米作りから離れてます…。時間的にも、金銭的にも無理と判断したのです。)
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私の住む「野崎町」では、昨年から村人総出で村中の田んぼ周りに何㎞もの長さで、8,000ボルトの電圧の「電気柵」を張り巡らして
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「猪」さんから、田んぼを守っているのですが…
実際は伸びた雑草にバチバチと電気が流れてしまって、電源の「乾電池」が、いつの間にか消耗してしまってた~とか
田んぼに作業に入るために電源を落としたのを、そのままな忘れてしまったりとか…色々イマイチな所があるわけですね…(´д`|||)。
もっとも、8,000ボルトの電気柵といっても「猪」さんを驚かす程度で、殺す事は出来ません。 でも、人間が触ると「ウギャッ!」ってなりますけどね(´д`|||)。
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そこで、確実?なのは…捕獲するための「檻(おり)」ですね。
その檻の中にうっかり入ってしまった「猪」さんは、足元に張られた細いワイヤーに気付かずに触ります。
すると、「檻」の入り口の柵がストーンと落ちて、出られなくなる…という仕組みになってるんですね~(´Д`)!
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この前の日曜日に、区の役員さん10人くらいで、新しい「檻」の設置をしてきました。
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設置箇所の草を刈って
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砂を撒いて
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軽トラに積んできた「檻」を設置。
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底にさらに砂を撒いて、「鉄の柵」じゃないのよ~って格好にしたら、
米の「こんか」をエサに盛って
猪さんに入って頂く訳ですね。
実際、今年の冬に「檻」にかかったイノシシさんを、業者さんにさばいてもらって
猪鍋と、焼き肉にして食べましたね(´Д`)❤
ちょっと可哀想かなとも思いますケド…
彼らと私達人間は、同じ場所には住めないんですね。
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ゴソゴソ…
「あっ… こんにちは~❤」って、丁寧に挨拶されたとしても…
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「森へお帰り… ここは、貴方の住む処じゃないのよ…」って、言うしかないですよね。
だけど…
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お前ら人間が出てけや~っ!!

って…彼らが言い始めたとたんに、それは「戦争」って形で決着するしかなくなりますね。
双方の言い分がありますから。
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彼らのオスは、鼻先にキバがありますから、ちょうど人間の太股を通る「動脈」を突き破るんです。
つまり、そうなると人間の負け(死亡)です。
たとえキバが無いメスでも、80㎏クラスで40㎞のスピードで突っ込んでくる訳ですから、まともなら人間の負けですね(´д`|||)。
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カ~ッカッカッカッ!お前ら人間がこの場所から居なくなれってんだよ~っ!

と、いう「やつら」の戯れ言をすんなり聞く訳には…やはりいきません。
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「てめえら、のぼせるなよ… 人間の凄さってやつを教えてやるぜ…」

と、こっちも本気でやるしかないのです。

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「待って!! 猪は、山を守ってるの!人間が自然を開拓しすぎるからいけないのよ!」

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「地球は人間だけのものじゃない!きっと共存出来るハズ!どうしてすぐに殺してしまうのよ!」

なんてどこかの優しい「姫君」様が言っても…
命が生きていくと言うことは、他の命を頂いてでしか…生きてはいけませんからね(´Д`)。
こちらの「姫」さまに言わせれば
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なにぬるいこと言ってんだよ? あぁん?

 

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殺らなきゃ、殺られる。相手は心の通う相手じゃない…!

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んだね~ お互い大変だね~❤

オレとやろっての!?え?

 

ってなもんですね(´Д`)。怖いですね~!チビりますね~!
私、過去に「殺すぞお前?」って、同じ会社の大工さんに何回も言われて、そこを辞めた事があります…(´д`|||)。
心の通じない相手ってのは、大変なんですよね。(その口の悪い人は、実際過去に傷害事件を起こしてましたしね…。)
その彼と心を通わすとなれば…やはり殴りあいの末のつまらん「上下関係」。
猪さんが相手だと…可哀想ですけど殴りあいを越えた「命のやり取り」しかないと、私は考えます。
(相手が「人喰い熊」ならなおさらそうですよね…。)
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ちなみに、この区長さんを含め…今回の作業や、農道整備に関わってる方は高齢の方が多いのですね。
私なんか順番が来たから、仲間に入らせて貰ってるだけで…。

「オレ達の集落を守るべ!」

みたいな事を、ごく当たり前にこなす先輩方が、本当に眩しい今日この頃です…
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「なぁ、冬の猪は美味かったけど、夏の猪はイマイチかなぁ~?」
「だろうな。やっぱ脂が少ないだろうしな…。」
「そういやぁ、熊はいいよ~熊は!体がカッカしてよ!アレもカッカしてよ!ア~ッハッハハ!」
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(ああ… 私もそんなワイルドなおっさんになりたかったな~(´Д`)。)
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