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スズキキャリー(DA-16T)にキーレスエントリーとオーディオディスプレイ付けてヘッドライト、その他電球全てLED球に替えてのハイフラ対策にリレーも交換して、デッドニングもしたらとても楽しかった話(´Д`)。

私がスズキのキャリートラックを買ったのは2022年の10月初旬の事でした。

 

それ以前の愛車は16年間で24万km走ったスバルの軽トラでしたが、車検切れの1日前に、整備工場に車検してもらいたくて愛車を持っていったところ‥

 

「白井さん、この車もう無理です無理〜!車検通らないよ~」

と言われ、急遽軽トラを購入する事になったという、私のおマヌケが事の発端なのでした‥(´д`|||)。

 

整備工場の社長さんから10日程で準備出来る新車の軽トラは「スズキキャリー」しか無いよと言われて

慌てて僅か30分程でグレードを選んで契約しましたが、あまりに急な高額出費なのでビビリまくって下位グレードの税金込み込み百万円ちょいに収まる仕様にしたキャリー君。

豪華な装備は何も無い軽トラでしたが、逆にイジることの楽しさを私に教えてくれる事になりましたね〜(´Д`)(笑)。

 

 

先ずは視力の悪い私には、夜道の安全な走行の為に明るいヘッドライトに替える必要がありました。

メーカーオプションで「プロジェクターLEDヘッドライト」が上級グレード(20万円高)でなら追加5万円程でメーカーオプション設定がありましたが、

そもそも下位グレードを選んだ私にはそんな選択肢はありませんでした。

 

この何とも言えない寝ぼけた明るさのハロゲンバルブを、たった6000円程の予算で「プロジェクターヘッドライト」に交換するのは以前の軽トラで既に行ってましたので、慣れたものさ~щ(゜▽゜щ)!って余裕ぶっこいてましたけど

このキャリー君は、本当に手強かったですね‥(´д`|||)。

 

ライト裏の固定ナット2個を外し、前方向へ「ライトユニット」を無理矢理引っ張れば、外す事が出来るハズなのだけど‥

ライトユニットの固定ピンがとても固くて、なかなか外れてくれなくて大汗をかく事に。

 

まぁ、何とか外せましたけど‥

車両取り扱い説明書にも、この方法が紹介されていますけど、そもそもツルツルのヘッドライトユニットには掴む所も無いわけで、

何かの間違えではないか?と思ったくらいやりにくくて固くて難しかったです。

本当は、やはり手間はかかりますけど最初だけはバンパーを外してから、「内装外しバール」等でテコの原理を利用してライト固定ピンを外す方が、時間はかかるけど良いと思いましたね‥(´д`|||)。

 

 

で、一度外したら

次回外すのを楽にする為に、その外れにくいピンをほんの少しカッターで削り細くしておくと、ある程度の力で外せる様になりますからピンなんかを折ったりする事がなくなりますね。

あとグリスとか塗布するのも良いでしょうね。

(と、言うのもフロントバンパーも外しましたけど、やはり上部3箇所の固定ピンが、固過ぎて、私は1箇所台座を折っちゃったんですね。アロンアルファで直りましたが、その固すぎるピンをやはり削って次回に備えました(´Д`)(笑))

 

【補足。写真の水色の尖ったプラスチックのピン根元の薄い台座がパキッ!って剥がれちゃいました‥】

 

 

で、話を戻して‥

プロジェクターヘッドライトはいつものAmazonで購入しました。

私が「プロジェクタータイプ」を選ぶのは、別のタイプのも買ってみた上で、やはり「プロジェクタータイプ」でないとダメだな‥と、痛感しているからです。

 

私は今回、Amazonから敢えて上記のプロジェクターではない最新型商品も買ってみたんです。

取り付けは凄く簡単で、既にあるハロゲンバルブを外して、このLEDバルブに交換するだけです。

多分多くの人はLEDヘッドライトと言えばこの手のを選ぶのかも知れません。

だけど、対向車目線で見るとこれを付けた車のライトは眩しくて、迷惑なんですね。

そのくせ運転手目線では、たいして明るくは無いという。

このタイプはライト後ろにある「反射板(マルチリフレクター)」で光を反射させて前方を照らすだけなので‥、まぁ昔の車ならそれは主流だったのですけど

最近の新車で「LEDライト装着車」でそのタイプはありませんよね‥(´д`|||)。

 

メーカーが、光量の大きなLEDライトに、「マルチリフレクター」を採用していないって事は、それなりの理由がある訳です。

ほとんどの自動車メーカーが、LEDヘッドライトを設定していますが、やはりレンズで集光させる「プロジェクタータイプ」か「小さなリフレクタータイプ」が多いですね。

 

【LEDプロジェクターヘッドライト装着車】 

 

「LEDプロジェクターヘッドライト」を得て、もはや寝ぼけた明るさでは無くなったキャリー君。

しかも対向車目線でも全く眩しくはありません。

 

 

で、これまで自分の軽トラと嫁さんの乗用車で「プロジェクターヘッドライト」を別々のメーカーのを買っては取り付けて試してきた私ですけど、

特にそれらでも不満も無かったのですが、今回もまた懲りずに新しく選んだメーカーの「LEDプロジェクターライト」を取り付けてみました‥

また、上下調整に多少手間取るのかしら?って予想していたのですけど、

点灯させてビックラこきました。

 

余りにも配光が斜めっているので「何じゃこりゃ~щ(゜▽゜щ)!」って!(下の写真参照)

 

ヘッドライトは走行車線の左側をより照らして、対向車線には眩しくさせないように遠慮して照らす様に作られています。

あたり前ですけど。

 

しかし、今回買った「プロジェクターヘッドライト」は、それが余りにも極端過ぎました。走行車線である左側しか照らさない配光になっていました。

 

で、これでは危なくてしょうが無いので、せっかくハメた例の「なかなか外れないヘッドライトユニット」をエイヤッ!ってまた外して「LEDプロジェクターライト」の裏のビス2本を緩めて左回しに調整してほんの少しだけの左上がりに調整しました(汗)。

【実際、直さずに夜道を走行してみましたら対向車線側が殆ど真っ暗で、走行車線側だけを照らしてました。最悪でした。】

 

ただ、上の写真の様にちゃんと調整しましたら、なかなか良かったです。ムラの無い明るさで、ハイビームインジケーターも点灯しますし。

 

で、おせっかいな私は販売店に

「最初からこの位に調整しておいたら、どうでしょうかね?」

と、写真付きメールをしたのですけど

「勉強になります!」

って返事は来ましたけど、果たしてどうしたかしらね〜(´д`|||)?

 

以下の写真は、実際に道路の路肩に軽トラを停めてヘッドライトを照らした様子です。

(路肩から照らしてるので、ちょっと対向車線が暗く見えますね‥(´д`|||))

 

「ハロゲンバルブ」との比較画像が無いのが残念ですけど、これは明らかにハロゲンより明るくて見やすいです。(写真より、実際はもっと見やすいです)

 

(ロービーム照射の様子)

 

(ハイビーム照射の様子)

 

まぁ、それでもこの商品は回転調整が出来るというのは他の商品より優れていますし、上下調整ビスもしっかりした物が付いてましたから、お勧め商品にはなりますね。(これまでの廉価な3メーカー商品を買ってきた数少ない経験からですが‥) 

 

 

【※注意というか失敗談です‥】

 こちらのプロジェクターライトの後ろに「冷却ファン」があるため、本来取り付けるべき「防水ブーツ」が残念ながら取り付けられなくなります。

すると、その為に雨水がわずかにライト内に入りますので内部で曇る様になりました(´д`|||)。

そこで‥

 

まぁ、ライト君を外しまして‥

 

画像中央に見えるのが、プロジェクターライトの冷却ファンですが‥

 

建築で防水の為に使う「アクリルテープ」で雨水が入らないように防水ブーツらしき物をこしらえました。

 

水はいなすけど、ある程度排熱も出来る程度に囲いました。

 

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【これでライトの曇が無くなりました。おバカ失敗談でした〜(´д`|||)!】

 

さらに追記の追記で〜すщ(゜▽゜щ)!!

 

なんと、プロジェクターライトなのに、簡単ポン付けな商品が1年後に販売されました。

防水テープでごまかし使用して1年目、漏水から故障を起こしてしまいロービームなのにハイビームになってしまうようになっていましたので助かりました‥

下記の商品は普通に「防水ブーツ」が付けられますから、素晴らしいですね。今のところ快調です(´Д`)。

(防水ブーツを捨ててしまっていたおバカな私は、上記の防水ブーツを買う羽目になりました(笑)。スズキキャリーは内径80mmタイプでした。

(では話を戻して‥)

ライトを外したついでにポジションランプ、ウインカーも交換しました。

スズキキャリー君(DA-16T)の「電球適合表」をスマホで調べたらちゃんと出てくる時代に感謝ですね。

 

 

 

 

フロントのウインカーランプは「ピンチ部違い」でないとダメなのでこの下の商品に。

 

リヤのブレーキとポジションランプは下の商品にしました。

 

さて‥

 

賢明な読者諸兄には「ウィンカーをLEDに替えた‥」と、聞いてピン!ときた方もおられると思いますが、ウインカーランプをLEDにすると「ハイフラ」になります。

ウインカーの点滅が、カチカチ‥じゃなくてカチカチカチカチ!になります。

 

スズキキャリー君のウインカーリレー回路は運転席ハンドル奥にあって、それを外して対策品に交換すれば大丈夫って事らしいのですけど‥

「それってどこにある部品だ?」

って私に分かるのかしらと、大いに不安になりましたね(´Д`)(笑)。

 

まぁ、ウインカーを動作させた時に運転席足元からハンドル裏辺りを見上げると、「カチカチ」って音がしている小さな部品が見えますから、直ぐに分かるというオチでしたけどね(笑)。

カプラーを外して付け替えるだけの作業でした。

 

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「カチカチカチカチ‥」のスピード調整が小さなツマミをイジる事で可能なので、微妙な加減に好みの「カチカチ‥」のリズムに変えられました。(ただ、ステーの形状が違うので固定が出来ず、風に揺れる狸のアレみたいにぶら下がった状態にはなりました。)

 

で、次は「キーレスエントリー」の取り付けです。

 

夕方の暗い時なんか、見えないドアの鍵穴を探して刺して、回してロック解除して、ドアを開けるなんて‥

やっぱり面倒臭がりの私にはやってられなかったですね〜(´д`|||)。

 

後付の「キーレスエントリーシステム」を自分で取り付けてみました。

 

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上の商品は国産のキーレスエントリーシステムを製造販売する「ロックマン」というメーカーの商品で受信機とリモコンだけのセットです。

私はリモコンを「キーホルダータイプ」ってのを選びましたが、リモコンはデザイン機能違いの4種類の中から選べましたね。

 

そのリモコンの「ピッ!」って押した電波を受けて「車の鍵を動作」させる「コントローラーセット」が下のアクチュエータを含む商品です。

 

軽トラは2ドアなので、アクチュエータが2つ(運転席用、助手席用)のをチョイスしました。

(他にもこちらのメーカーでは4ドア用や、スライドドア用など色んなパターンのロックキットが用意されています。取り付ける自動車によって必要なアクチュエータの数などが変わってきますから、なる程‥親切ですよね(´Д`)。)

 

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(上の写真では固定金具が一組ですが、ちゃんと二組入ってます。)

 

まず、ドアの内張りを剥がします。(窓ガラス昇降ハンドルを外すには、薄手のタオルが要ります。動画検索で!)

 

ドア開閉ノブから伸びてるワイヤーが2本ありますが1本はドア開閉用で、もう1本がドアをロック·アンロックさせるワイヤーになります。

で、そのロック用ワイヤーにアクチュエータを連結させ、リモコンで動作させようって話ですね。

 

と、言葉では簡単ですけど‥

昔ながらの太い針金でロック·アンロックさせている「ロッドタイプ」なら直接連結ネジ固定出来るのですけど‥

最近の「ワイヤータイプ」だと被覆をめくり、中のワイヤーを4センチ程度見える様にしないとどうにもならないのですね〜(´д`|||)トホホ

 

別売りの「ワイヤー式対応アダプター」が必要になります。

アクチュエータと、ワイヤーそれぞれが無理なく重なるラインの中で

内装パネルとそれぞれが干渉しない位置でしかもスムースに稼働出来る所を探ります。

 

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 (2ドアなので、これが2個必要です。)

 

まぁ、この辺かな?と両面テープでアダプターを仮固定して、ワイヤーの被覆をカッターでめくり、

 

更に表面保護してる保護ワイヤーを切断して‥

 

更にその下にあるストローみたいのを切り取ると、ようやく目当てのワイヤーにたどり着きます。

 

アクチュエータをドアの鉄板に穴あけてのビス留め。【透明な養生テープ等でアクチュエータのビス位置をマジックで印してから剥がし、ドア鉄板内側に貼り付けてビス穴の位置出しをしました】

これより上だと内装パネルにもろに干渉するので、ちょっと角度が悪いのですけど、まぁ許容範囲でした。

それぞれの部品を鉄板ビス等で固定して動作のスムースさをチェック。「スコン!スコン!」と手で動かしてロック、アンロックするのを確認。(実はこの写真撮影の後に、左側に2cm位移動させ、左のビスだけ僅か左上がりに取り付け直ししています)

そこまでは順調だったのですが、残念な事に内装パネルを取り付けるとロック·アンロックがスムースに動かなくなりました。

内装パネルの「ドア引き手」を固定ビスで締めると、パネル裏側がアクチュエータ周りと干渉して動きを制限していたからでしたね。

しょうが無いので内装パネルを少しだけ浮かせた状態で固定する為に厚めのワッシャーを3枚重ね(計10mm程度)を間に割り込ませると、スムースになりました。

だけどドア内側の取っ手固定ビスの長さがその分足りなくなるので10mm長いビスに交換して対応しました。

 

この拙いブログでは、受信機やコントローラー、アクチュエータの電気配線の接続などの説明は(私がそもそも素人ですから)省きますが、

付属の説明書やネットの動画、ブログなんかを分からないなりにも1週間ほど見て勉強すれば、こんな私でもそれなりに分かるようになりましたから、おそらく誰でも大丈夫でしょうщ(゜▽゜щ)(笑)。

 

ギボシ端子や配線チューブなど、確実な接続と電線の保護に気を配れば大丈夫です。

知恵と工夫とGoogleの動画やエーモン社のブログなど、この世は先生方で溢れかえっていますから本当に助かりました(´Д`)(笑)!

 

 

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私の素人工事でも、ちゃんとアンサーバックのハザード点滅も出来る様になりました。

受信機からのハーネスをそれぞれフロント右側と左側のウインカー電線に割り込ませるだけです。

邪道と言われても「エレクトロタップ」が便利ですね‥

電線太さのちょうど良いサイズのを選ぶ事や、ビニールテープで絶縁する事等に気を付ければ問題は無いと思います。

 

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更に「カーナビ」ではなくて、「ディスプレイオーディオ」を取り付けました。

スマホと有線か無線で繋ぎ「Googleマップ」を表示したりスマホの音楽を流したり、リヤのカメラで後ろを見たりラジオを聞いたり、ハンズフリーで電話の受け応えも出来ます。

何よりカーナビよりはるかに安価なのです。そのくせ地図データは無料で常にアップデートされています!

思いっきりブラボーですщ(゜▽゜щ)!

 

(私の取り付けたシングルディンで取付可能な商品の取り扱いが無くなってて、唯一上記の物が可能みたいですね。残念。)

 

取り付け作業としては‥

まぁ、ちょっとの勇気と道具さえあれば何とかなります。

 

元々取り付けられてた「スピーカー付きラジオ」さんを取り外す為にパネルを剥がして‥

 

固定ビスを外したらラジオさんは簡単に外れます

 

大工さんのマルチツールとか手鋸等の小道具があれば、カットするのも簡単ですけど、ちょっとの勇気と大胆さと「何とかなるさ〜!」的な楽観精神が必要かもしれませんね(´Д`)(笑)。

 

外した内張りに、オーディオディスプレイを付属のステーや固定ビス、更に両面テープやホットボンド等を色々工夫して固定して、

説明書通りに配線を繋げば良いだけです。

 

 

(写真のオーディオディスプレイはケチって8000円程度のを取り付けた時のです。やはり余りにも画質が悪くて、買い直す事になりこれもまた無駄な投資になりましたね〜(´д`|||)。)

 

それと、どのメーカーでもそうなのですがスズキキャリーのオーディオ配線を「汎用オーディオ」に接続するには「スズキ車用変換ハーネスキット」の別途購入が必要です。

 

 

で、ここまで読んで

「内張りをカットするなんて、とんでも無い事じゃね!?馬鹿なのか!?」

と、いう当たり前の感覚をお持ちの読者諸兄には、スズキキャリー用の2ディン対応パネルも販売されていますので、そちらを購入されてから2ディンタイプのオーディオディスプレイを取り付けるのが大変に良いと思います(´Д`)。

 

SUZUKI
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【最新型キャリー内装パネルと、前期型のは似てますけど下部のスイッチ取り付けスペースに6個穴の空いているのが最新型用です。前期型は4個しか空いてませんから注意】

 

まぁ、普通の人ならこの内装パネルを買って、普通一般的な2ディンタイプのオーディオディスプレイを取り付けるのだろうと、今の私ならそう思いますね〜(´Д`)(笑)。

(ただ、「1ディン」だとオーディオディスプレイの下にスマホの置けるスペースが残せるのが、それなりに便利ですけどね。)

 

 

ついでにこのキャリー君にはスピーカーもありませんでしたから、それも奮発して購入しました。

 

カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
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スピーカーはダッシュボード上部のスピーカーカバーをベリッ!と、はがして、ビスで取り付けるだけなのですが、

真上にフロントガラスがありますから、普通のドライバーではどうにもならないのですね。「ラチェットドライバー」が必要です。(写真のは右側のスピーカーです)

 

で、スピーカーを取り付けても、そのコードを繋ぐハーネスもこの車には存在しませんから、カプラーを利用してスピーカーケーブルを延長して、オーディオディスプレイと繋ぎました。(ギボシ端子接続でも良いのですけど、内装パネル裏は既に配線だらけでギボシ端子だらけになってますから分かり易くするために変化を持たせました(´Д`))

 

 

で、あたり前ですけど全ての配線を間違いなく繋ぐと前述通り

スマホの音楽を車内で流したり、Googleマップを表示させてカーナビの様に使ったり、ハンズフリーで電話の受け応えやバックカメラで後ろの様子を映す事も出来ました。

 

ただ、Googleマップを表示させるには「USBケーブル」での有線接続をする必要があります。

 

オーディオディスプレイ下に「USBケーブル」を通してきました。(小物入れの右側にドリルで穴を開けました。)

ここなら、ケーブルを繋いだスマホ置き場にもなりますから、便利でしたね。

 

が、ここでまた性懲りも無く新たな問題が発生しました。

残念ながら音楽の音が余りにもショボかったのです。

流す音楽が余りにもこもった音で、AMラジオか?って感じでした。

スピーカーが悪かった?と、一瞬疑いましたけど、今回の犯人はオーディオディスプレイの「内蔵アンプ」だろうと考えて、自動車にも使えるちゃんとした「アンプ」をオーディオディスプレイとスピーカーの間に割り込ませる事にしました。

 

こちらの商品は元々100Vコンセントに「アダプタープラグ」を差し込み、直流の12Vに変換させて動作するアンプですから、自動車の12Vで使えるアンプなんですね。

自動車は直流12Vですからアダプターは要らないので、ケーブルを途中でちょん切って、直接バッテリーから引っ張った1.25mm芯の電線と繋ぎました。

俗に言う「バッ直」ですね。(あたり前ですけど、1本はバッテリーに もう1本はアースに繋ぎます。)

 

勿論ヒューズもかませ、新しく電線を引っ張る事で既存の配線に負担をかけませんからそれはまさに理想的な配線です。

ちょっと面倒ですけど、やってみました。

ただ、このアンプが意外に大きくて設置場所に悩みましたね~(´д`|||)。

 

キャリー君の灰皿チックな入れ物を外して、その奥に横向きにしてなんとか設置出来ました。

 

本当は、この空いた所にアンプを正面から取り付けたかったのですけど、奥行きが足りなくて‥

 

横向きでの設置になりました。

それでも運転席側からボリュームなんかをコントロール出来るので、まぁ良しでしょう(´Д`)(笑)。

 

もっと小さいアンプで性能の良いのがあればそれを選ぶのが良かったかもしれませんが、Amazonで評価の高いアンプを選んだのでこうなりました。

 

で、苦労して取り付けただけあって、音は劇的に変わりましたね〜(´Д`)!緩んだ太鼓の革を張り直した様な、生きた音に変わりました!

このアンプはスピーカー出力端子が凝っていて「バナナプラグ」仕様なので、まぁ本格的と言えばそうなのですけどちょっと面倒臭いかもしれませんね(笑)。

 

 

で、またまたここで更に新たな問題が発生するんですね。

アンプを付けたら、微弱な電気信号を増幅する能力が高性能過ぎて、エンジンのオルタネーターからの電波?をスピーカーにのせてしまうようになったんですね。

エンジンを吹かすと「ヒューンヒューン」と、スピーカーからノイズが聞こえるようになったのです。

 

これもGoogleで検索すると、対策品が紹介されてましたので、無事解決出来たのは良かったのですが‥(またまた余計な出費になりました〜щ(゜▽゜щ)カハッ!)

 

データシステム(Data System)
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このフィルターをディスプレイオーディオと、アンプの間にかませました。ビックリするくらい、ノイズが無くなりましたね‥(´Д`)。

 

「イン側」がRCAコードのメスで「アウト側」がオスで、私はあれ?って思いながら反対に接続したのですけど、ちゃんと効果がありました。

説明書にも「反対向きでもOK!」って書いてありましたから(笑)。

 

で、ついでに夜間LEDヘッドライトを点灯させるとこれもまたFMラジオにノイズを発生させていたのですが、これも何とかなるんじゃないかしら?と調べてみたらちゃんとありましたね。

ヘッドライトそれぞれにも「ノイズフィルター」を取り付けました。

 

この商品を取り付けた所、やはり効果は抜群で夜間でもFMラジオが綺麗に受信出来るようになりました。

 

バンパーを外して、ヘッドライト下にぶら下がっていた接続カプラーを抜いて、

 

抜いたカプラーメスの穴にたっぷりとグリスを注入してから(雨水、結露対策)

 

ノイズフィルターの機械をかませたら完了です。

 

カプラーと、ノイズフィルターがなるべく雨水なんかの被害にあわないように、カプラーはヘッドライトのスキマに押し上げて、機械はタイラップで固定しました。

 

勿論左右のヘッドライト両方この作業を行いました。

 

まぁ、プロが見たら「何じゃこりゃ〜щ(゜▽゜щ)!」ってなるのか分からないですけど、キャリー君はスペースがギリギリですし この機械も完全防水ぽいのでこれで大丈夫だと思います。

 

ついでに、オーディオディスプレイとアンプそれぞれのアースを1.25mmの電線で増設したのも(俗に言うアーシング)良かったのだと思います。

 

運転席、助手席それぞれのドア吊り元辺りにアースを取る所がありますから、アースを増設しまくりました。

メーカーの元々のカプラーに来ているアース線は0.5mm程度の細い線に見えましたから、ちょっとアウトでしたね。

アーシングしたら本当に色んなノイズが無くなって、ラジオが聞きやすくなりました(´Д`)。

 

 

さて!

ラスボスは「デッドニング」です。

 

鉄板むき出しの内装が素敵過ぎるキャリー君の室内は、中々に騒がしいので、今流行りの「静音化」ってのをやりました。

つまり軽トラを「レクサス」並みの静かな空間に創り上げようという試みです。

 

「オトナシート」という商品を静音内装材として施工しました。

 

 

5枚入りが6セットで約10000円也。

取り敢えずシートや内装パネルを取っ払って、ペタペタと張っていきました。

 

 

この「オトナシート」は、何となく合皮とプラスチックを合わせたような素材の粘着シートです。

ある程度の曲面なら馴染みますが、超えると破れるか千切れます(´д`|||)。

写真の様に張ったら、買った「オトナシート」は殆ど使い切りました。(2重に張った所もそれなりにありましたので。)

 

だけど、デッドニングってのはドアのアウターパネルや天井パネルにブチルゴム的な粘着シートを貼るんじゃないの?と、思い出して‥

 

こんなブチルゴムをロールにした商品も買ってみました。

 

私はブラックを買いましたけど、さっきお店を覗いてみたら「ブラック·欠品」でしたね。

 

天井の内張りを剥がして‥

 

デッドニングシートが46cm幅で、3列張ったら天井は全面が貼れました。

 

天井内装パネルを元通りにしたらおしまいです。

それまで天井を叩くとポヨンポヨンしてたのがトントン!って低い音に変わりました。

 

ドアの内装パネルを外して、ドアアウターパネル側にもデッドニングシートを貼りました。

都合の良い幅にカッターでカットして、ほぼ全面に。

カッターナイフで切ってもブチルゴムが刃にこびりつく事も無く、接着力はとても強くて、使える商品でした。

 

ついでにドア内側にも貼っちゃいました。

結局‥ 天井、ドア左右の外側内側、シートの裏側にも貼ったら、5mもあったデッドニングシートは無くなりましたね(´Д`)。

(少しだけ)変態な私は、更にタイヤハウスにも貼っちゃえと、デッドニングシートを追加注文してしまいました。

 

普通の乗用車なら、ここはタイヤから発生する騒音を防ぐ防音パネルが仕込んであるんですけどね。

軽トラのキャリー君はさすが潔いですね(´Д`)(笑)。

 

内装に使った「オトナシート」より、曲面への食いつきも接着力も高いデッドニングシートなので、タイヤハウスでもベタベタと貼れます。

 

「横貼り」した後に縦にも貼って、それぞれが絡んで剥がれないようにしてみました。

 

このシートの唯一の欠点は表面のアルミシートの切り口で手をケガしやすいって事ですね。そこだけは気を付けないとでした。

 

運転席と助手席の間の車体裏側もデッドニングシートを貼りました。

 

 

もはやここまでやれば、レクサスの静かさも超えたのでは無いかと大いに期待しましたが、数字としてデータを取って無いので表現のしようが無いのですけど、

息子を部活帰りに乗せたところ、

「お父さん、エンジンの音が聞こえないね?」と言ってきました。

癌を患った母親と「のと里山海道」を走りながら力無い母親の声でも普通に会話が出来る辺りでも、このデッドニングがある程度の成果を上げていると思います。が、

まぁ〜、どうひいき目に見てもレクサスには遠く及んで無いですねぇ‥(´Д`)(乗ったこと無いけど)。

 

と、ここまでかなりのお金をキャリー君に投資してきましたが、

「それだけお金を掛けるなら最初から上位グレードの買えば良かったんじゃね?」というのはちょっと違うと思うんですね‥

 

キーレスエントリーはともかく、

AM.FMラジオ付きのCDプレーヤーなんて私は要らないですし、メーカー純正のスピーカーなんてそもそも玩具ですからそれこそ無駄な投資だと思うのですよ(´Д`)。

勿論デッドニングなんてのはどのグレードでも無いわけですからね。

 

で、色々イジりまくってかなり満足な私ですが やはりこれを付けたいと兼ね兼ね思っていた

「サブウーファー」も取り付けました。

 

運転席の後ろにです。

配線の関係で上下逆さまになってます(笑)。(ステンレスの鉄板用ビスで新車の車体に直接ビス固定させて頂きました。)

 

ケンウッド(KENWOOD)
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やはり音楽は低音ですね~(´Д`)(笑)。

ブラスバンドだってチューバが居ないとシマラナイのと同じですね。ドラムのバスドラが無いのも同じ。

運転席後ろから内蔵を揺する音が来る事もあるので、ボリュームは控えめの30パーセントですけど、それでも充分ですね~。

因みにこのサブウーファーはアンプ付きなので、ディスプレイオーディオからはRCA線で繋いでいます。純粋な信号だけを送って、優れたアンプで増幅してスピーカーを鳴らすというのがどうも業界のセオリーみたいですから。

ハンドブレーキ、ギヤチェンジレバー内装カバーを外して、その下を配線を通して、ダッシュボードのディスプレイオーディオと繋ぎました。RCAケーブルは2.4mがちょうど良い長さでしたね。

 

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間違ってもオーディオディスプレイのショボい「スピーカー出力」をサブウーファーに入力させないようにするのが要だそうです(´Д`)(笑)。

 

「それにしても軽トラに幾ら掛けてるんじゃ?」となりますけど、まぁ合計百二十万円で満足する軽トラ新車を買ったと思えば安いものだと思います。

更に自動車をイジる難しさと楽しさも久し振りに感じて良かったです。

 

因みにスズキキャリーは燃費が約20km/L近く伸びてくれて助かりますね。

ただ、その理由がスバルよりハイギヤードだからというのもあって、マニュアル5速目になかなか入れられないギヤ比なのは、シフトチェンジが多くなって少し面倒ですけどね。

 

4WD切り替えもボタン操作で変なショックも無くスムースに切り替えてくれますし、

下位グレードなので「ぬかるみ」等で威力を発揮するデフロック機能は無いのですけど、空転するタイヤを感知してブレーキを掛けるEBDシステムが生意気にも標準で付いてますから、ほぼ同等のトラクション性能があるようです。(ABSも標準装備)

 

「オートライト」も標準装備で、付け忘れも消し忘れも無くなります。

勿論ヘッドライトの光軸調整ダイヤルもありますから後輪が沈んでもハイビームっぽくならないように下向きにも調整出来ます。

 

 

 

今回の車検では、「スバルのサンバートラック」とは急なお別れになりましたけど、それでも彼は16年、24万kmという長い時間を私と共にしてくれました。

 

スズキのキャリー君はどれくらい私に付き合ってくれるのかしら?

 

それとも‥

 

私がキャリー君に見送られる側になるのかもしれないって話が、冗談にならない今日このごろですよね〜

щ(゜▽゜щ)カハッ!

 

 

 

 

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