私は「能登島」っていう島に住んでいます。
石川県の能登地方。七尾湾に浮かぶ島なんですね。
中学生くらいの頃、「能登島大橋」って1キロメートル程の橋がかかりまして、ようやく大陸と繋がったんです。
まぁ、橋の格好がこんな感じです…。(手前の男性は見なかった事にして下さい。)
ですから、高校に通うのも大変でした。
何がって、からかわれるんですよ!パスポート持ってるか?とか。バカヤロー(*`Д´)ノ!!!
大橋が架かる前はフェリーボートでした。沢山の自動車と、乗客を乗せて 能登島の波止場から七尾の波止場まで、たしか30分位で連絡してたと思います。(1~2時間に1便位出てたかしら?)
船底から響くエンジン音が、船全体を揺すぶるほどに凄かったし、船尾のスクリューが海をかき回すんですけど、それもまた迫力があって。子供でしたから怖々見てました。
フェリーに乗って七尾に行くって、本当にワクワクしました。滅多に行けなかったですから。
(あ~、また七尾に行きたいなぁ…。)
そんな訳で、小学校の2年生位だったかしら?
学校の遠足で、その七尾にフェリーに乗って行ったんです。どんだけ嬉しかったか覚えて無いんですけど、田舎っぺが体操着にリュック担いで「ユニー」を満喫してきたんです。
お小遣いが500円だったかな?覚えて無いんですけど、確か男の子は皆でゲームコーナーに走って行ったんです。
その時代のゲームですから、コイン入れて止まる数字を当てるやつか、ピンボールくらいしか無かったですけど。
それでも楽しかった!確か初めてしたんじゃなかったかしら?コインゲーム。
そんな中、クラスで一番大人しいAくんが、ゲームもせずに一冊の本を買ってたんですね。紙袋に入ってました。
帰りのフェリーボートのデッキで、彼の買ってきた本が 皆に注目されました。
それが「ドラえもん」の1巻。
一冊の単行本を10人位で覗き込むように読んでましたね、確か。で、買ってきた本人が読めないって、泣き出しちゃったような記憶も…。
マンガの単行本。これも初めて見たんです、この時。わ~っ、こんなのあるんだ~!でした。(どんだけ田舎もんじゃ?)
前置きがエラク長くなりましたけど、そんな訳で「ドラえもん」好きなんですね。いまだに。と、言いつつ単行本は持ってませんけど…。
絵が凄くてビックリですね、本当に。
私の大好きな「しずかちゃん」は、映画ではこんなですよ。マンガの絵をここまでリアルに出来るんですね。ビックリ~!!
私の初恋の人なのかも知れない「しずかちゃん」。良いですねぇ…。一緒にお風呂に入っていいですか?
ん?映画のしずかちゃんと、コマーシャル実写版のしずかちゃんを 合成したらどうやろ?
やってみたけど…
う~ん、ありきたりな絵になってしまいました。
ちなみに我が妻は、少しもしずかちゃんに似ていません…(*`Д´)ノ!!!セキニンシャデテコーイ!!